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待ってるだけじゃ結婚できない!「婚活」世代の明日は?

2008/06/23 配信

「婚活」という言葉が、最近マスコミを賑わしている。
会社に入るため「就活」をするならば、結婚するためにも自分から活動すること=「婚活」が求められている、というわけだ。

この言葉を世に出したのは、中央大学教授の山田昌弘氏と少子化ジャーナリストの白河桃子氏。


共著の『「婚活」時代』では、現代の結婚においては、独身男女は自分を積極的にアピールしたり、自分磨きを行ったりすることが必要、と説き、結婚紹介サービスの使い方などのアドバイスも載せている。


この「婚活」という単語、雑誌に取り上げられ始めたことで昨年後半頃からブログでも書かれ始めた。

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【データは2008年6月20日12:55現在】


各ブログの文章には、20~30代独身男女の切実な心情が記されている。

  • みんなも頑張っているんだから、私も諦めない!と、意を決してブログを開設してみました。
  • 今日は体調もよくてテンションも上がっていたので婚活始めました。登録したサイトである方に交際を申し込みました。
  • 婚活第一弾として、週末は相談所に登録に行く予定!

と、前向きに「婚活」に取り組もうという人もいる反面、「婚活」への不安を吐き出す声も聞かれる。

  • ああ、俺はいつの日か、恋愛できるんだろうか……?
  • 結婚はしたい…だけど結婚したからといって幸せになれるとは限らない…
  • そもそも、婚活ってキャリアが長くなればなるほど精神的にもキツい活動。

もちろん、「婚活」という現象自体に違和感を持っている人も少なくないようだ。

  • 若干、結婚紹介会社の陰謀めいた言葉に感じなくも無いけど。
  • 『結婚する』ことに偏って、愛する意味がぼやけそうになってないですか?
  • 人それぞれ顔が違うように生き方も違っていいんじゃないかな?私は自分のペースで未来に向き合っていかれたらいいなって思った。

ドラマ「Around40」が人気を集めているとおり、30代以上の結婚はいま大きな社会問題のひとつとなっているようだ。年末には「婚活」が今年の流行語に挙げられているかもしれない。


なお、ブログ上での「婚活」という言葉のエントリー数変遷(上記グラフ)をみると、昨年11月初め『AERA』に掲載され、さらに、今年2月に単行本『「婚活」時代』が発行されたのに、その数が急激に伸び「きざしランキング」でランクインしたのは6月15日のフジテレビ「新報道プレミアA」で特集された直後だ。


テレビというメディアの影響力が、他メディアと比べいかに大きいのか(あるいは、活字メディアの影響力がそれだけ低下したのか?)を、証明する結果といえるのではないだろうか。

(田中恵美)


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