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86歳の女子高生?「ぱーぷる」の正体

2008/10/02 配信

瀬戸内寂聴さんといえば、僧侶でもあり、誰もが名を知る大物作家。

その瀬戸内寂聴さんが、第3回日本ケータイ小説大賞授賞式の席上で、名前を隠し、86歳にして「ぱーぷる」という名前でケータイ小説デビューしていたことを明らかにした。


あまりの意外性からか、9月24日の発表直後からコメント数は急増。


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【データは2008年9月30日8:44 現在】


文学としてはまだまだ評価されているとは言いがたい「ケータイ小説」に果敢に挑戦した姿勢に対し、ブロガーたちは、


 

  • なんでもご自分でやってみようという姿勢に胸を打たれました
  • 86歳にしてこの行動力。常人ではない

と驚きと尊敬の念を持ってこのニュースを受け止めた様子。


そして、正体を隠しながら「ぱーぷる」として書かれた彼女のプロフィールには

  • 【最近頭にきていること】 ・・・ 世の中のおとな達
  • 癒すってことば、キライ
  • マジキンチョーしてます。頑張って書き続けるので、付き合ってねo(^-^)o

とあり、絵文字などがふんだんに入った若すぎる内容に、若い世代も大きな刺激を受けたようだ。

  • パンクだなw
  • プロフィール欄見てたら、笑いすぎてあごがはずれるかと思った
  • 若者語&絵文字連発の文を86歳が書けるか!書く気になるか?


そして、プロフィールを読んだことをきっかけに作品「あしたの虹」を読んだという人も多く、

  • 腹立てることなく読めた初のケータイ小説。さすが
  • ケータイ小説の文化的価値をたったひとりで高められた気がする

と、「ケータイ小説」を避けていた人たちに読むきっかけを与えたことが分かる。


9月24日に発表された、今年で3回目を迎える日本ケータイ小説大賞。
寂聴さん効果か「ケータイ小説」に関するブログも今年は去年と比較すると1.5倍程度増えている。中には、今までケータイ小説を読んだことがなかった人たちが、ブログで実験的に真似して書いてみた、というケータイ小説風ブログも見受けられた。


86歳での果敢な瀬戸内寂聴さんのチャレンジが、今後、どのような形でケータイ小説やブログなどのネット社会に影響を及ぼしていくのか、注目だ。

(松永栄己)


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