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夢を未来へ託して、0系新幹線が引退

2008/12/05 配信

今から数えること44年前の1964年、夢の超特急として東海道新幹線の初代車両、「0系新幹線」がデビューした。


独特な風貌から「団子っ鼻」の愛称で親しまれたその0系新幹線が、2008年11月30日をもって通常の営業運転を終了して引退。
11月30日が近づくにつれてメディア露出が増えたこともあり、ブログの話題も急上昇した。


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【データは2008年12月4日14:04現在】


ファンが引退を惜しむ声や、0系新幹線に乗車したことのある人が乗車当時を懐かしむ声が並ぶ。

  • 「子供の頃、初めて乗るときのドキドキわくわく感を思い出しました」
  • 「これが走るまでは、名古屋出張は泊りがけだったなぁ」
  • 「初めてステーキを食べたのも、新幹線の食堂車でした」

また、今回の引退を前にわざわざ乗ってきた人も多かったようだ。

  • 「『鉄っちゃん』の夫に誘われて乗車。もらい泣きした私って…」
  • 「帰省に使っていたので、今回は用事もないのに0系で帰省してきた」
  • 「車内はカメラを持っている人がウロウロ」

ただ、若い世代になると「私にはあまり感慨ないんですが…」という声があるのは仕方ないところか。




電車ネタと切り離せないのが「鉄道ファン」と「撮影」だが、最終営業運転を控えて、0系新幹線が停車する駅には、団子っ鼻の最後の勇姿をカメラに収めようとする鉄道ファンが殺到。

マナーを守らない人も多く、JRが厳重な警備体制を敷く事態となった。

  • 「鉄道ファン以外までが、柵のないところから撮影しはじめました」
  • 「節度を守ったお見送りをしてもらいたかった」
  • 「駅員さんも、かなりテンションが高くなっていました」

ちなみに、マナーを守らないファンを「馬鹿鉄」と呼ぶらしく、他にも鉄道撮影がメインの「撮り鉄」、車内放送やチャイムなどを録音する「音鉄」、今回のような車両の引退時に集まってくる「葬式鉄」などがあるようだ。




今後の0系新幹線は、2008年12月6日・13日・14日の3日間、本当に最後の最後となる「さよなら運転」が実施されたのち、2009年秋にすべて廃車になるという。念のため言っておくと、さよなら運転の乗車券はすべて完売しているようだ。

ただ、大阪府の「交通科学博物館」や埼玉県の「鉄道博物館」など、0系新幹線の車両を展示するスポットはある。興味があれば出かけてみてはいかがだろうか。




日本の一時代を紛れもなく支えた夢の超特急「0系新幹線」、お疲れさま、そしてありがとうと言いたい。


(林利明)


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