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ブログから見える、涙の保育園事情

2009/03/26 配信

未曾有の経済危機のもと共働きを始める家庭が急増し、「認可保育園」入園の競争率が

激化している。メディアでは不況の影響のひとつの現象として報じられているが、ブログ上ではその当事者の悲喜こもごもが語られている。


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【データは2009年3月22日21時00分現在】

認可保育園への入園が認められる通知が各自治体から届けられる2月ごろから、明暗がわかれてきたブロガーたち。入園通知が届けば


  • 「入園のご案内通知がきましたー!めちゃくちゃ嬉しくて、つい涙がこぼれてしまった」
  • 「きたぁ!次女の入園内定通知。よしゃ!ポスト前でガッツポーズ!!」
  • 「2回も保留の通知がきた認可保育園、3度目の調整で無事に入所できることになりました!」

と大喜びコメントの数々、達成感すら感じられる。


逆に残念な結果の場合


  • 「第五希望まで書いたにも関わらず、どこにも入れませんでした…超、超ショーーーーーック!!」
  • 「そうは言っても、どこかに入れるだろうと思ってたので、すごく落ち込みました」
  • 「久しぶりにかなり凹んでます。涙が出ちゃいました」

と読んでいるこちらまで落ち込みそうなテンション。


残念組はこの後、認可保育園に入れるまで無認可保育園に通ったり、無認可保育園に託したり、それぞれの道を探ることになる。


  • 「かたっぱしから認可外保育園に連絡、最終的に22園に待機申し込みをしました」
  • 「今無認可探してますが…どこもキャンセル待ち状態で、不安」
  • 「無認可保育園の慣らし保育、娘が楽しそうでひと安心。それが一番大事!」

我が子を思いながら保育園確保に力を尽くす親のパワフルさと共に、日本の保育園事情の厳しさが改めて伝わってくる。


ただ「無認可」という言葉の響きは悪いものの、無認可園が働くママたちを支えているのも事実。認可保育園と無認可保育園の違いの中で最も悩ましいのが保育料の違い。所得に応じて保育料が軽減される認可園に比べ、無認可園では高額の保育料が必要になるため


  • 「働いたお金が全部保育料に飛んでいってしまう、なんのために働いているのか?」
  • 「無認可なんて無理。働いて家計を楽にしたいのに保育園がなくて働けないってどういうこと?」

と切実なコメントも目立つ。


統計ではひとくくりにされて発表される「待機児童」の数字の中身が、ひとつひとつの家庭の事情として伝わってくるブログの数々。政治家や福祉行政に関わる皆さんにも目を通してほしいものである。


(夏目昌)




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