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痴漢冤罪事件をどう思う?

2009/04/23 配信

防衛医大教授が、17歳(当時)の女子高生に痴漢行為をしたとして、強制わいせつ罪に

問われていた事件で、最高裁が逆転無罪を言い渡した。
一審二審では実刑とされていた痴漢事件が最高裁で逆転無罪となったのは今回のケースが初。痴漢冤罪事件の珍しい判例ケースとして注目を集めている。


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【データは2009年4月22日14時1分現在】

  • 「示談金目当てに痴漢されてもないのに騒ぐ女がいるんだろ?タチ悪いよ」
  • 「単なる愉快犯が痴漢の虚偽証言をすることもあるらしいですね」

といったブロガーの書き込みも見受けられたが、今回のケースはそれには当てはまらないようだ。


なにしろ一審二審では有罪判決が下っており、最高裁でも多数決で票が割れ、きわどいところで逆転無罪となっている。原告の証言には迫真性と信憑性があるばかりか、被告である教授の証言は裁判の途中で翻る一面もあるなど、最高裁でも有罪判決が下る可能性も少なくなかったのだ。


そもそも、物的証拠が少ない痴漢は、原告、被告、それぞれの言い分や立ち位置が、論理則や経験則で判断する中で、どれほど信憑性を持っているかが鍵になる。また、痴漢で捕まった場合、告発したものの勇気がそもそも評価される場合が多く、そのような実態の中では、起訴されたほうが圧倒的に不利であり、無実の罪を着せられてしまう者も数多くいるらしい。


そんな痴漢冤罪の現状には、


  • 「やっていようがやっていまいが『痴漢です!』と言われた時点でアウト。そりゃヒドイよな」
  • 「混み合っている電車だと、女性にまったく触れないようにすることが難しいよ」
  • 「たとえ冤罪が認められても、その人の人生はめちゃくちゃになるんでしょうね」

と、難しい問題があることを指摘する声も多い。
男性には、なるべく痴漢だと思われないように対策を練っている人もたくさんいるようで、


  • 「なるべくつり革に両手で捕まったり、本を読んだり、手が下がらないようにしてます」
  • 「女性の側に寄るのを避けてますね。万が一間違われたら大変そうだもん」

と、「疑わしきは罪」となるケースが多いことからか、かなり意識して行動しているのがわかる。


もちろん、実際に痴漢が少なからずいることも事実で、彼らの存在が一番の問題であることは疑う余地はない。しかし、痴漢冤罪事件が起こらないように、あるいは巻き込まれないように、各自で対策を練っておく必要も十分ある。「痴漢です!」と言われた場合、「やってないのだから話せば分かる」という認識は通用しないことがほとんどなのだから。


(井上晶夫)




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