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認定こども園に賛否の声

2009/06/30 配信

幼稚園と保育園の機能を併せ持つ「認定こども園」という施設をご存知だろうか?

2006年10月の開始以来、全国2000カ所以上に増やすことを目標としているものの、2008年4月時点では約230カ所と一向に及ばない状況である。

しかし、増設対策がニュースとなった先週は、ブロガーたちも少々注目した模様。


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【データは2009年6月26日10時15分現在】

ニュース内容は、厚生労働省と文部科学省が、幼稚園教諭免許と保育士資格を互いに取得しやすくするため、今年の試験から条件を緩和するというものだった。
「認定こども園」職員の資格は、幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を持っていることが望ましいとされているためだ。
この点については、


  • 質よりも量!!の結果、トラブルが増えなきゃいいけど…
  • うちの息子、将来はコレ!こども園の先生にさせましょう

職員の質を懸念する人や、手に職時代の希望の一端として受け止める人など様々。
「認定こども園」を増やす狙いの一つは保育園に入れない待機児童の解消である。この点に関しては、


  • 保育園の待機児童が減らず、幼稚園の入園児童が減少する中で、理想の策と言える
  • 働くお母さんの環境改善につながる取り組みとして評価したい

と、概ね評価するコメントが目立つ。
一方、教育施設である幼稚園と、福祉施設である保育園の両機能を併合することについては、


  • 親からみればとても魅力のある最強の施設になるのではないでしょうか
  • 幼稚園、保育園は全然違うものだから、どちらの良さも消えてしまう気がする
  • 危惧するのは、幼稚園の教育の質の低下

等々、母親や幼稚園教諭からメリット・デメリットなど、賛否の意見が見受けられる。

どの角度から見ても、まだまだ課題が多そうなこの動きは、幼稚園と保育園の管轄をひとつにする「幼保一元化」政策を推し進めるのだろうか?

幼保一元化については、厚生労働省と文部科学省の間のせめぎ合いと、各業界をバックにする族議員の反発が大きな壁となっているらしく、


  • 厚生労働省と文部科学省の間に作ろうって言うんだから、まとまるはずも無い
  • 保育時間・入園年齢など、具体的な論議がされていない
  • 誰のための施設かを優先に考えてほしい
  • 木を見て山を見ない今の政府に政治の舵取りを任せていてはいけないと思いました

と、政府に対するシビアなコメントも見られる。実際に実現されるまで、まだまだ紆余曲折がありそうだが、ブログで語られる内容が収束を迎える時は来るのだろうか。
今後、目にする機会が増えそうな「認定こども園」と「幼保一元化」の問題。どのよな動きを見せていくのか、また、ブログではどのように語られていくのか注目したい。



(高宮真琴)




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