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「プルートゥ」最終巻に感動の嵐

2009/07/10 配信

浦沢直樹の人気コミック「プルートゥ」の最終巻が発売された。鉄腕アトムの「地上最大のロボット」を原作とし、連載中も漫画ファンの間で常に話題となっていた作品なだけあり、kizasiのグラフは急上昇。


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【データは2009年7月8日13時00分】

さっそくどんな内容で語られているのか調べてみると、


    ・浦沢直樹、やっぱり裏切らないですね。大ファンです。
    ・完璧! 感動! アトム最高!!!
    ・地上最大のクライマックス。興奮しました。


といった絶賛がほとんど。さすが時代を代表する浦沢直樹、と唸らされた。
こういったリメイク作品の場合は、原作のファンから否定される傾向にあるように感じるのだが、しかし「地上最大のロボット」ファンとおぼしきブロガーのコメントを覗いてみても、


    ・浦沢直樹の解釈には「地上最大のロボット」への愛を感じた。
    ・原作とは似て非なるエンディングだった。これはこれで面白い。
    ・現代社会を反影しながら見事に表現。原作ファンとしても納得です。


と温かく「プルートゥ」を受け入れるものばかり。巨匠・手塚の世界観を丁寧に守りつつも、臆することなくグイグイとオリジナリティーを出した表現が、高い評価の理由のようだ。
では、否定的な意見はどんなものが上がっているのか、絶賛の嵐をかいくぐって調べてみると…


    ・ちょっと分かりづらかった。最後がトントンと進みすぎ?
    ・もっとゲジヒトやお茶の水博士に活躍してほしかった。
    ・アトムがリアルで怖い。


といったものが見つかったが、そのほとんどに全否定という印象は受けず、むしろ作品への愛情から出てきた意見のように感じられた。重ね重ね、さすが浦沢である。

ちなみに、そんな浦沢直樹の最新作「ビリーバット」の第一巻も発売されたばかり。世間の印象を調べてみると、基本的には浦沢ファンからのコメントがほとんどで、お褒めの言葉が目立っているのだが、


    ・期待し過ぎたせいか、ちょっと不納得。
    ・まだ世界観に魅力を感じないけど……今後の展開に期待!
    ・すでに謎がてんこもり。若干しんどい?


といった厳しい意見もちらほら。これまでの作品の完成度の高さがそのまま期待値の高さとなり、ハードルがグングン上がっている様子。
ライバルが自分の作品というのは凄いことだと思うが……アトムに安らぎは訪れたけど、人気漫画家に安息はない。

(山葉のぶゆき/effect)



 


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