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あの学習雑誌まで休刊に…!

2009/10/31 配信

10月26日、小学館より出版されている学習雑誌『小学五年生』と『小学六年生』が、2009年度末に休刊することが報じられた。大正11年創刊という歴史のあるこの雑誌の休刊にブロガーも注目しており、

    ・かつてお世話になって雑誌なので、寂しさでいっぱい。
    ・初めて買ったもらった思い出深い雑誌。これからもずっとあると思ってた。
    ・私の成長に絶対に関係あった雑誌。残念です。


といった休刊を惜しむコメントが多数アップされた。
しかしそれらのコメントはもちろん、想定読者層から随分と離れた大人の意見。しかも自分たちの子供に買い与えていたかというと、そうでもない様で……


    ・コレ読みなさい、って子供に言っても少々迷惑そう。
    ・最近はパソコンで学習もできるから、このシリーズは子供に読ませてないな〜。
    ・付録があるのは魅力だけど、実は子供はそんなに喜んでないような。子供の価値観も変わってきてるのかな。


という言葉も目立っている。実際、昭和48年には63万部を記録するほど大ヒットした『小学五年生』であるが、最近では5〜6万部以下の部数に激減。それでは雑誌は続かない。
小学館も【近年の社会状況や学習環境の変化はたいへん大きく急激であり、情報も細分化されている。大きな時代の変化と読者のニーズに必ずしも合致しなくなった】とコメント。残念ではあるが現状を考えると仕方がない結果だと受け止めているようだ。

そ んな『小学五年生』『小学六年生』を代表するように、“インターネットの普及”と“若者の雑誌離れ”、さらに“不況”のコンビネーションブロウによって大 打撃を受けている雑誌及び出版業界。3年ほど前にはプチ創刊ラッシュが起こったが、その盛り上がりを帳消しにしてしまう休刊ラッシュの真っ直中。
そこで「休刊」をキーワードにkizasiで検索をかけてみると……、ギャー!この一年間どんだけ語られてんだ!



【データは2009年10月29日12時】


    ・エスクァイヤ日本版、ついに休刊だって。愛読雑誌がまた消えた。
    ・STUDIO VOICE休刊で落胆。ずっと好きだったのに…。
    ・ChouChouまで休刊するんだとか。すごいね。ラッシュだね。
    ・PINKYも来年で休刊。出版界も不況の嵐ですな。


一度に見てしまうと思わず溜め息が出るこの現状。廃刊じゃなく休刊だから復活の可能性もゼロではないが、10誌に1誌あるかないかの割合だろう し……。雑誌の仕事もしている筆者としては、ドキドキハラハラが収まらないので『ガテン』で新しい仕事探すか!と思ったら『ガテン』も休刊。トホホ。

(山葉のぶゆき/effect)



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