直木賞作品アニメは映像が斬新
2009/11/02 配信
直木賞を受賞した奥田英朗の小説「空中ブランコ」がアニメ化された。アニメ界の「月9」と言われることもあるフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送中だ。
「空中ブランコ」はトンデモ精神科医・伊良部が、心の病に悩む患者を振りまわしながらも、意図してか偶然か治療していくというパターンの短編集。過 去に阿部寛主演でスペシャルドラマ化、宮迫博之(雨上がり決死隊)主演で舞台化されている。シリーズ作品の「イン・ザ・プール」は映画化され、松尾スズキ が伊良部を演じた。
【データは2009年10月29日11時55分】
人気小説のアニメ化ということで、原作ファンからの、
・伊良部がどうしようもない感じじゃないと!あのダメさがこの物語の芯じゃないの?
・もっと普通な感じの「空中ブランコ」が観たかった
・多少奇抜な味付けしてもかまわないとは思うけど、原作のいいところ全部スポイルしてるじゃん
といったアンチな意見もブログで見受けられた。
とにかく映像が斬新ということで、
・なにこの不思議空間
・アニメと実写のコラボ。違和感があるのですが・・・新感覚だ
・サイケデリックで楽しい
と、ビジュアル面での感想を述べているブロガーが目立つ。
公式サイトによると、「本作はシーンによって、実写、コラージュされた実写、2Dアニメが登場し、それぞれが『合成』されるアニメと実写が融合した、いまだかつて見たことのない斬新な“ハイブリッド・アニメーション”です」とのことだ。
各話のストーリーの中心となる患者を演じた声優は、実写でも登場する。豪華な声優陣ということもあり、
・これは声ヲタホイホイだ
・今回の試みは声優好きには面白いものですな。
・毎回声優の顔を使ってくるってことで、腐女子大歓喜ですね。
といった声が上がっている。
映像や演出の斬新さもあり、好き嫌いの分かれるアニメ作品のようだが、
・人に勧めはしませんが、自分としては今期ダントツで面白いです。
・好きな人にはたまらないです。私は好きすぎて死ぬ。
・超可愛い。何あの世界観ドツボ。カラフル!
と、熱狂的なファンも生んでいるようである。
どうやらこの作品世界には、はまる人にははまる中毒性があるようだ。それは原作の作品世界にも当てはまるようで、そういう意味では変化球ながらも「空中ブランコ」の名に恥じないアニメ化だと言えるだろう。
(芦之由)
■アニメ『空中ブランコ』公式サイト
http://www.kuchu-buranko.com/
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