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グーグル×中国、サイバー戦争の兆し!?

2010/01/23 配信

1月12日、世界最大手の検索サイトで知られる米グーグル社が、中国からの撤退を検討していると報道された。発端は昨年12月中旬に発生した、人権活動家の個人情報を狙った不正アクセス行為。このような企業ネットワークを対象とした犯罪行為はサイバー攻撃と呼ばれ、今や世界的な問題となっている。

異変に気付いたグーグルが、すぐさま侵入者のコンピューターを探り出したところ、30社以上のアメリカ企業に同じサイバー攻撃を仕掛けていた形跡が。米武器システムのデータやソフトウエアのソースコード、反体制者の情報が標的になっていたという。


【データは2010年1月20日16時30分】

さまざまな状況証拠から中国政府の関与を疑ったグーグルは、これまで政府に協力していた中国での情報規制を中止。そしてネット情報の自由化が認められなければ撤退、という今回の発表につながった。
事態を重く見たアメリカ政府は、中国政府に懸念を表明。それに対し中国政府は「中国のインターネットは開放的。我々もサイバー攻撃の被害者である」と反論したようだが…。
この一連の事件に反応したブロガーのコメントを調べてみると、

    ・人権活動家の情報を知って喜ぶのは中国政府だけ。どう考えても無関係とは思えない。
    ・グーグル先生は本気ですね。早く中国も言論の自由が認められればいいのに。
    ・中国ではグーグル撤退のニュースすらも検閲で一部削除されているらしいw
    ・一企業がGDP世界第2位になろうという国を追い込むなんてすごい。ますますファンになりそう。

など、大多数がグーグルの行為を支持し、中国のネット情報自由化に賛同している。
また同じく1月12日、そのグーグルのライバルである中国1位の検索サイト「百度(Baidu)」が突如アクセス不能に落ち入った。イラン・サイバー軍を名乗る組織ぐるみの犯行であったが、このタイミングだけに、

    ・まさか、グーグルが関わっているわけじゃないよね?
    ・なんだか、サイバー戦争の一端を見ている気がします。

と、グーグルの関与を疑う人も。ただの偶然なのか、それとも大きな陰謀が渦巻いているのか、真相は明らかにされていない。

そんな今回の騒動のように、インターネットの発達により新しい国際間の摩擦が生まれている昨今。アメリカのコンピュータセキュリティ会社マカフィーによれば、すでに20カ国以上が「サイバー戦争」のために投資をしているという。そこで、kizasiにて「サイバー戦争」の話題を探ってみると、

    ・サイバー攻撃では、電力線の遮断、通信網の破壊、ダムの水門の開放などが可能
    ・「2位ではだめなのか」などと技術を軽視する日本政府は、サイバー戦争に対する危機管理が甘い
    ・北朝鮮はすでに高い水準のサイバー攻撃部隊で、各国の情報を収集分析しているそうだ。

などなど、恐ろしい情報が。すでに見えないところで、国家間のネット覇権競争「サイバー冷戦」が始まっているとさえいわれる国際情勢。日本ではきちんとした対策が講じられているのか、不安な気持ちは拭えそうにない。

(佐藤潮/effect)

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コメント

レオナルド

まず、皆さん以前「ピッキング犯罪」というものをご存知でしょうか、警察庁指定犯罪「特定窃盗犯」。
これを、日本に居る中国人に問い詰めたら、上海に学校があって、「美和ロック」という特定の鍵を開ける訓練を容認していた、・・・という話だった。
彼らは、臆病者で、政府の指示が無ければ日本で犯罪なんて犯せない。
今回のサイバー攻撃、たとえ犯人が自首しても中国共産党、または中国政府が関与していないというのは考えにくい。
中国は長い間言論統制をやってきて、最近まで我々日本人の事を鬼と学校で教えていたそうだ、「東洋鬼」と教えている。
学校で教えているんだから彼らは完全にそれを信じている。
我々は鬼だと信じている、中国は恐ろしい国です、そんな国と、・・・なんで仲良くやれる、不思議でたまらない。
だから入国管理局職員の皆様は一見かわいそうなことをやっているように見えても実は平和ボケしているのは国民の方で、必要なことをされている、我々を彼らの犯罪から守ってくださっているのだ。
しかし、これで真実が伝わり中国では暴動が絶えなくなるだろう。
         以上
ホーム・ページhttp://f.a-gyousei.com/itakun

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