【スゴ馬】秋華賞もレジネッタで高配当
2008/10/16 配信
3歳牝馬たちによる秋の最強決定戦として定着した秋華賞。その出走予定メンバーの中で今年、世代最強に一番近いと思われるのはレジネッタである。
夏場から始動し、絶好調状態でここに臨むことだろう。kizasiで検索をかけてみると
- 「レジネッタが安定している」
- 「レジネッタが強いとみてるのですが」
- 「やはり、レジネッタですか??」
- 「混戦ムードだが安定感でレジネッタが僅かにリードか」
- 「レジネッタで間違いはない!」
など、レジネッタからで手堅いムード。その安定した走りからも、軸馬としての期待はかなり高まっている。でも、本当にそれだけでいいのだろうか? 実は、春からここまでの3歳牝馬戦線をレジネッタを中心に振り返えってみると不思議な流れが浮かび上がってくるのである。
春先、重賞で善戦するも勝てていないレジネッタ。そんな状態で挑んだクラシック第1戦・桜花賞は12番人気だった。しかし、そんな低評価を覆して見事に快勝。そのときの3連単は約70000倍! 100円が700万円になるという超万馬券であった(ちなみに「桜花賞」「700万馬券」で調べてみると分かるが、あるお笑い芸人さんがこの馬券を的中させていたんですね……うらやましい)。
続くオークスでのレジネッタは5番人気。距離の不安、桜花賞はフロックとの見解もあり、G1馬としては多少低い評価。だがしかし。そこでも3着を確保してみせフロックじゃないことを証明してみせる。この時の3連単は40万馬券。桜花賞ほどのインパクトはないが、こちらも十分に荒れたといっていい配当だ。
【データは2008年10月16日 15:00時点】
そして、前哨戦・秋華賞トライアルのローズSでも、1番人気に支持されたレジネッタがまさかの3着に敗れる波乱。3連単は15万円を超える馬券となった。ようするに、今年の3歳牝馬戦線は手堅い決着にはならないのである。実際、高配当になっており、そして、その場面場面に何故かレジネッタの姿が出てくるのだ。
『レジネッタは人気だろうがそうでなかろうが馬券に絡むんだけど、結果的に難しい馬券(高配当)なんだよね』というパターンは秋華賞でも十分にありえるということ。ここはレジネッタから高配当を狙ってみるのが正解かもしれない。
(高瀬 環)
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