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タスポをめぐるトラブル?

2009/04/22 配信

2008年3月から日本全国に順次導入開始となったタスポ。2008年9月時点では、

日本全国の推定喫煙者人口2608万人の30.8%にあたる806万1009枚のカードを発行。これは、自動販売機で常時購入する喫煙者の推定人口944万3595人の85.36%に相当する数字ということで、そこそこ順調に普及しているように見える。しかし、タスポを巡るトラブルもちらほらと見受けられる。


090422taspo
【データは2009年4月21日12時1分現在】

大きな問題のひとつは、喫煙により補導される未成年者の数だ。タスポが導入された08年に喫煙で補導された未成年者は約50万人で、前年に比べ10万5105人、17・4%減少したとのこと。しかし、まだこれだけ多くの未成年が相変わらず補導されていると言うこともできる。


  • 「売り上げの減った煙草屋は、売るだろう未成年でも。死活問題なんだからさ」
  • 「バカ親がタスポ作ってあげたりする例もあるらしいからな」
  • 「コンビニの前で、明らかに未成年のヤツが煙草吸ってたりする。店員ももめたくないんだろ」

タスポ導入が、ストップ・ザ・喫煙に、どれほど効果をもたらしているか、疑問を呈する声はある。
その一方で、


  • 「タスポのせいで煙草が買えん。腹立つぜ。バカ野郎!」

という、未成年者の書き込みもあれば、


  • 「カード作るのめんどくさいので、タバコやめちゃいました。逆によかった」

など、タスポ導入をきっかけに禁煙に成功したという人もいる。
「タスポなしで煙草が買える」ことをウリにした顔認識方式の自動販売機も登場しているが、こちらは中学生を成人と誤認する問題が発生。


  • 「私は30過ぎですが、未成年扱いで買えませんでした。残念だけど、うれしい!」
  • 「老け顔の中学生とか普通に買えるだろうな」

タレントの年齢詐称問題ではないが、歳を二つ三つさば読まれたとしてもふつうはわかるものではない。まして、機械の判断など、どれほどソフトの精度が上がっても不可能なのではあるまいか。


街の煙草屋が経営難に陥る、煙草ほしさに女子中学生が売春をする、など、タスポをめぐる煙草問題は後を絶たない。その一方で、日本たばこ協会、全国たばこ販売協同組合連合会、日本自動販売機工業会の3団体は、新宿でタスポを即日発行するサービスをスタートさせた。


吸っていいんだかダメなんだか微妙にわかりずらいこのトーン。愛煙家vs嫌煙家のバトルもまだまだまだ今後も続きそうだ。


(井上晶夫)




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